InDesign CropMarksは、InDesignドキュメント上の選択されたボックスにトリムマーク(トンボ)を付加するアプリケーションです。
他にもスクリプトなどでトリムマークを付加するものは多数存在しますが、InDesign CropMarksの特徴は複数のボックスにトリムマークを付加する場合です。
隣り合うボックスで、ボックス内にトリムマークが掛からないように自動で調整します。
MacOS 10.10以降 14.31(Sonoma)対応【File Name】IDCM210_M.dmg
Windows8.1以降【File Name】IDCM210_W.zip
動作環境
MacOS 10.14(Mojave)以降 MacOS 14.3.1(Sonoma)対応
Win 8.1以降 Windows 11 対応
本体以外に必要なアプリケーションAdobe InDesign 2019以降が必要(InDesign 2024 対応)
起動
起動時、InDesignが起動してなければ、InDesignの起動を促すダイアログが表示されます。起動時に新バージョンのリリースを確認いたします。また、利用状況を確認するために、パソコンのシリアルナンバーと本体バージョンの情報を送信致します。
インターネットに繋がっていない環境でも使用は可能ですが、バージョンアップのチェックは自身で行ってください。
操作手順
- トンボ長 トンボの長さを設定します。
- トンボ幅 トンボ(ライン)の太さを設定します。
- 塗り足し 外トンボと内トンボの間隔を設定します。
- トンボ色 トンボの色をプルダウンメーニューから選択するか、スウォッチ名を入力します。
- センタートンボ(個別)ボックスごとにセンタートンボを付加します。
- センタートンボ(全体)すべてのボックス全体のセンタートンボを付加します。
- センタートンボ(必要)チェックを外すとセンタートンボは付きません。
- 全ての設定を行い、作成ボタンを押します。
よく使う設定があるならば、全てを設定後にで初期記録MacintoshならCmd+SでWindowsならCtrl+Sで起動時の設定を記録することができます。
特徴
単純にトンボを描画する前作と比べ、スピードが残念ながら落ちています。
それは複数のボックスに対してトンボを付与することに重きを置いているためです。手貼よう台紙を作成する際、ボックスの作成は「繰り返し複製」などで簡単にできますが、その後のトンボの作成が面倒でした。
特にトンボをコピーした際にボックス内に不要なトンボが残ってたりして、思わぬ事故につながります。
そこでInDesign CropMarks Ver.2.0.0は、ボックスの周りをチェックしながらトンボを作成します。
そのため、前バージョンよりスピードが犠牲になってしまいましたが、手作業によるトンボ作成と比べ格段に早く、そして何よりも無用なミスを無くします。
リリース履歴
Ver.2.1.0リリース 単位を変更できるようになりました
Ver.2.0.3リリース ネットワーク不通時の対応修正
Ver.2.0.2リリース バージョンアップサーバー仕様変更による改修
Ver.2.0.0リリース 全プログラムを再設計
Macintosh版は64bitアプリケーション
Windows版は32bitアプリケーション
本アプリケーションは個人団体を問わずご自由に利用いただけますが、商業目的・非商用目的であっても無断での転売や再配布を認めません。
またリバースエンジニアリング等の改変を認めません。
本アプリケーションの著作権は作者にあります。